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女性外科医への支援
女性外科医が多数活躍中!
当科には10名の女性外科医が活躍しており、女性医師のロールモデルが多数あり ます。ある日の「病棟回診は女性医師だけ」、ある日の手術は「手術室にいる看護師、麻酔科、外科医、すべて女性!」ということも!
外科に進むには先の体力面や女性のライフイベントについてなど、不安に感じることがあるかもしれませんが、外科診療はチームで行うものであり、医師同士お互いを助け合う体制が整いやすい側面もあります。さらに近年では鏡視下手術やロボット手術の普及により、外科医にかかる身体的負担もますます少なくなってきています。体力や体格による男女差は少なくなってきており、今後女性外科医の活躍の場はますます広がっていくでしょう。

個々に合わせた働き方に対応
教授、医局長が率先して外科医の働き方改革に取り組んでいるため、ライフイベントに伴う勤務体制の変更などについても、職場の理解があり、柔軟に対応しています。例えば、「研究・臨床もバリバリやりたい」「内視鏡を中心にやりたい」「負担の少ない関連病院で、それなりに手術もしたい」など、可能な限り対応します。

女医復職支援枠
杏林大学医学部附属病院では、出産や子育てといったライフイベント期においても医師としてのキャリアを継続できるよう『女医復職支援枠』を設けています。出産を機に医療現場を離れた女性医師が、育児をしながら再び医療現場に復職する事を目的とした制度です。
週3日勤務、週4日勤務の2通りの勤務形態があり、保険、年金、雇用保険にも加入でき、当直は免除されます。
当科においても3名の先生が女医復職支援枠で復職されています。

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