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肝胆膵外科 診療科長挨拶

当肝胆膵外科は、多摩周辺地域の肝胆膵外科治療の砦としての責任をしっかりと果たすことをミッションとしています。進行がんに対しては、術前薬物療法を用いた集学的治療を導入して切除率や長期成績の向上を目指してきました。局所進行切除不能膵臓がんでも、切除に至った(コンバージョン手術)患者さんの5年生存率は60%を超えています。一方、非進行がんに対してはロボット支援下手術や腹腔鏡下手術などの低侵襲手術を積極的に導入して、合併症率を低率に抑え、患者さんのQOLの向上につとめています。令和7年は、肝切除の40%、尾側膵切除の70%を低侵襲手術で行いました。他の病院での治療が困難と診断された患者さんも、どうぞお気軽にご相談下さい。
診療科長/教授
阪本 良弘
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