吉敷智和先生の論文がAsian Journal of Endoscopic Surgeryに掲載されました
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下部消化管外科の吉敷智和先生の論文『Clinical Impact of Subcutaneous Fat Area on Incisional Hernia Development Following Laparoscopic Colorectal Cancer Surgery』 が Asian Journal of Endoscopic Surgery に掲載されました。
本研究では、DST吻合を伴う左側大腸癌手術症例に限定し、既往開腹や人工肛門造設例を除外することで創部条件を統一した164例を対象に検討を行いました。
BMIは簡便な肥満指標である一方、内臓脂肪と皮下脂肪の分布の違いなど、体組成を詳細に反映できないという限界があります。本研究では、術前CTを用いて皮下脂肪面積(SFA)と内臓脂肪面積(VFA)を定量評価し、瘢痕ヘルニア発生との関連を解析しました。
その結果、皮下脂肪面積が独立した危険因子であることを明らかにしました。全身の肥満指標だけでなく、腹壁構造そのものに着目した点が本研究の特徴であり、術前CTを用いた個別化リスク評価や適切な創閉鎖戦略の構築に役立つことが期待されます。
Asian Journal of Endoscopic Surgery 2026;19e70329




